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運動とマッサージ(筋のケア)

マッサージを受けて、その時は気持ちがよかったけど

次の日もみかえしが酷くて辛かったということがあります。

 

これについては運動を久しぶりにやるのと同じです。

急に強い運動やトレーニングをすると筋肉痛になりますが

これは、急に筋膜に重さの加わった張力がかかる訳ですから

それに慣れてない筋膜は物理的な刺激にさらされて

筋膜組織の微細な損傷を起こします。

 

マッサージも同様です。

マッサージにより物理的な刺激(伸ばされたり、こすれたり)

によって微細な損傷が起こります。

損傷と言うと語弊がありますが、

問題になっている筋膜は、膜組織が硬化しているため、

再生を促す為にこのような刺激が必要になります。

 

マッサージはローカル(局所)なストレッチとも言われますが

その通りです。指や手のひらで押している筋はへこみ

その部分は筋が伸びているからです。

 

なぜ、もみかえしが強くなってしまうかというと

1つは、局所的にマッサージを受けるためでしょう。

 

多くは全身をやる時間がなく、

マッサージの時間が30分とかになる時があるとします。

 

例えば、首だけをマッサージするなどのことです。

その部分だけ、筋膜が物理的な刺激を沢山受けることになります。

 

繋がりをもった筋膜同士ですから

緩んだところ(マッサージした場所)と

緩んでない(触らなかった場所)

との差が強くなり、

もみかえし(組織の修復過程)をはっきりさせてしまいます。

そのときに差が大きければ大きいほど

反動が出てしまうのではないかと考えられます。

 

もう一つは、

マッサージを受ける側が

強い刺激が受容できる身体でなかったということです。

これはもちろん受ける側の問題ではありません。

 

マッサージする側にそのような知識がないと

一生懸命マッサージしたのに、逆に辛くなってしまうことになるでしょう。

 

しかし、ここで大切なのは、

もみかえしは組織再生のために必然的に起こってしまう現象ですから

受ける側のそういった理解があれば、問題にはならないと思います。

ただし、身体の許容量を超える組織損傷は問題ですから

施術側の強さの調節は必要ではないかと思います。